新人医師が、自分の父の死の疑惑に立ち向かうプロットと、医療ミス(?)を巡って病院が何者かにより脅迫されるというプロットを平行に走らせ、終盤の「手術シーン」でその二つが見事に絡み合う。
さすが、東野作品という感じで、物語はテンポよく、スラスラ読める。程よい緊張感も味わえる。なかなか面白い作品といえる。
映画化などもしやすい作品ではないだろうか。
ただ、ネタが割れやすいかも。もう一ひねり欲しかった気もしないではない。また、ちょっと偶然が多い気がした。
さらにややネタバレ的な話ではなるが、病院脅迫者があれだけ大がかりな犯行をする必要性があるのか?とも思う。粗暴なキャラではなく、緻密な計算で動く冷静なキャラだから、ああいう行動をとったというような説明もある。しかし、警察に捕まる覚悟もある程度はできていたわけだから(ホテルのダミーの件など)、あんな手間のかかることをする必要性はないだろ(W
そんなことを言ったら、この小説が成り立たなくなるが(W
ラストの処理も、もう少し違うの形でも良かったかと思ったりするところだが、とにかくファンなら(ファンでなくても)読んで損はない作品だと思う。
この本を読んだドライバーの人、今後絶対路上駐車はやめましょう!
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東野 圭吾 おすすめ平均 ![]() 登場人物が善人ばかりで.. 使命・良心・解決 私の使命は・・・ 取材不足。。。 東野圭吾が作家使命から描いたようなヒューマンものAmazonで詳しく見る by G-Tools |
ちなみに、表4に英題として「THE LIMIT OF MISSION AND SPIRIT」とある。使命=MISSIONなわけだが、ちょっと印象が変わっちゃうね。


登場人物が善人ばかりで..
使命・良心・解決
取材不足。。。