読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

(か行)黒川博行

黒川博行『文福茶釜』

古美術商の騙しあいを描いた短編集(表題作ほか全5編)。著者が、美大で彫刻を専攻&高校で美術を教えていた、とことからうまれた作品。あまり面白くなかった。 文福茶釜 作者:黒川博行 文藝春秋 Amazon

黒川博行『悪果』

文庫版で600ページを超える作品なのだが、裏表紙のあらすじがネタバレひどい。中盤300ページくらいまで読み進めて、ようやく辿り着ける情報が書かれている。ストーリーの展開が遅く、そこまで読まないと面白くならない、ということではあるが。なんだかねえ…

黒川博行『疫病神』

本作も、黒川博行お得意の大阪ヤクザハードボイルドエンターテインメント。黒川ファンの間では非常に人気の高い作品らしい。 建設コンサルタントの二宮が、巨大利権をめぐるヤクザたちの陰謀に巻き込まれる。二宮は事件を追いかける途中、ひょんなことからヤ…

黒川博行『封印』

またまた黒川博行の作品である。本作も『切断』と同様、大阪を舞台したヤクザ絡みのミステリーである。パチンコ台の鍵師となった元ボクサーの男が、ヤクザの陰謀(もめ事)に巻き込まれ、孤軍奮闘するというもの。 巻き込まれ型といえば、アルフレッド・ヒッ…

黒川博行『切断』

東野圭吾『たぶん最後の御挨拶』に傑作とあったので早速読んでみた。 ヤクザ関係者が次々と惨殺される事件が発生。それぞれの遺体の一部は切り取られ、かつ別の人物の遺体の一部が切断面にねじ込まれているといった猟奇連続殺人が発生する(耳を切り取られた…