(ま行)麻耶雄嵩
メルカトルシリーズの短編。長編では、メルカトルが最後の方に一瞬だけ登場して、圧倒的な存在感を全体にメルカトルが登場するのは良いが、非常に読みづらく、内容が頭に入って来ない。(特に情景描写がひどい)と言うか、単につまらない。読み進めるのが苦…
女子高生名探偵・桃青コンビの活躍を描いた中編3作を収録。NHKの推理ドラマのノベライズという「伊賀の里殺人事件」は、麻耶さんらしい、ややこしいロジカルな推理描写が見られる。このあたりはさすがだ。ただ、後の2編はひどかった。そもそも、全体的に、ラ…
最近の麻耶雄嵩作品、『さよなら神様』、『化石少女』、『隻眼の少女』 などに似た短編連作集。今作は田舎の高校生男子が主人公(幼なじみの彼女がいて、ラブホでのセックスを欠かせない)。友達の「陽介」というキャラが馬鹿っぽくて良い。本作では、タイト…
比較的評判のよい短編連作集。ジュブナイル風(ラノベ風)だが、完全に大人向け。真相をはっきりさせないものがあったり、全体を通じたトリッキーな仕掛けがあるのは、摩耶さんらしい。キャラ設定やラストの軽い雰囲気が良かった。それにしても、最近の摩耶…
短編連作のミステリー。主人公が、犯人を決め打ちして、無理くり推理を組み立てるというもの。麻耶雄嵩作品としては最低のクオリティ。ミステリーとしてもジュブナイルとしても中途半端。「ブロントサウルス」が、いまでは存在しなかったことになっている、…
完全に通向けの内容。麻耶ファンのための作品ともいえる。 メルカトルかく語りき (講談社ノベルス)麻耶 雄嵩 講談社 2011-05-10売り上げランキング : 175386Amazonで詳しく見る by G-Tools
なんとも微妙な出来の作品。まずプロット自体に面白みはない。靴跡だのライターのこげ跡だの、アリバイやトリックに関する記述も面白くない(分かりづらいし)。ネタバレになるので具体的には書かないけれど、本作最大のネタもなんだかね?。内容を全否定?と…
7話「ライフリング・マーダー」(麻耶雄嵩)の感想。本格ミステリーを読み慣れた人なら、簡単にトリックは見抜けると思う。だけど、調書4(1も)のヒラメキを見つけるのがキツイ。時間の無駄なので、トリックがわかった段階で攻略サイトを見た。というわけだ…
「貴族探偵」とかいうのが出てくる中短編集。つまらなかった。つまらなくて、読了まで時間がかかった。 麻耶雄嵩らしいロジックは健在。しかし、事件自体がつまらんし、「証拠」の提示を求められた時の切り返しがひどい。「貴族探偵」というキャラクターにま…
本作は、新本格の代表選手ともいえる麻耶雄嵩(まやゆたか)のデビュー作である。21歳の時に執筆した作品らしい。 本格ミステリ好きで、もしまだ麻耶作品を読んでいなのなら、是非読んで欲しい。ネタバレになるのであまり語れないけれども、意外性の連続、型…