2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
最近いろいろ多忙で読書スピードが極端に落ちています。 そんなわけで、また雑談を。 皆さんも、途中で読むのを挫折した、なんて本も多数あるかと思います。理由はいろいろあると思いますが、私の場合「読みづらくて挫折」というのが多いです。 で、読みづら…
またまたベイリーです。いやあ本作もアイデアが詰まってますね。解説の最初の1行「これは一人の男が宇宙を向こうにまわして闘う話である」とあります。まさにそういう話です。ワイドスクリーン・バロックというやつですか。本作では独特の宇宙哲学観が出てき…
最近の和製タイムトラベルもので、秀逸な作品といえばこれだろう。 高畑京一郎は、メディアワークスの電撃ゲーム小説大賞をきっかけにデビューした作家だ。 本書は、基本的にはライトノベルにカテゴライズされる(ここではSFとした)。世間的には、ライトノ…
アイドル&虫オタクの脳内妄想炸裂ストーリー。雑誌連載の短編連作をまとめたもの。残念ながらたいした作品ではない。適当に書いた感じだ。売れっ子過ぎるとこうなっちゃうのかなあ。妄想の描写などでは、新堂節が炸裂しているし、虫に関する薀蓄もさすがだ…
『時間衝突』に続いて、ベイリーを読んでみた。日本中でいまこの小説を読んでいる人が、3人いるかいないかという程度だと思うが(W本書も、後退理論やシンプレックスなど、独自の擬似科学を提示している。俺の頭では、難解でいまいちよくわからんが。そこが…
だめだ、忙しいのとイライラで本が全然読めねえ。 ということで、雑談を。 皆さん、部屋に新潮文庫があれば、ちょっと確認してください。 新潮文庫の、本文部分の天(上側)は、どれも断裁面がきたなくないですか?恐らく折単位(16ページ、8ページ)とかで…
これは、間違いなく、神ゲーですよ(W 本作は1998年に、任天堂から発売されたNINTENDO64用ソフトである。3Dになった最初のゼルダなわけだが、ジャンプの自動化や注目システムなどの素晴らしい発明、適度な広さのマップ、計算尽くされたダンジョン設計など、…
私も、少しオタ属性が入っているので、良質なアニメやゲームを紹介する「おすすめ アニメ&ゲーム」カテゴリを作ってみた。旧作中心で、一般人にもOKというもの中心でいこうと思う。 一発目は、テレビアニメ『ふしぎの海のナディア』だ。 ジューヌ・ヴェルヌ…
ようやく読了しました。仕事が忙しくて読み終えるのに、1週間もかかっちゃったよ。 で、感想ですが、 ごめん。つまんないです。 まず、事件自体が面白くない。前半があまりにも淡々としている(読むのに時間がかかった一因)。今年出た本というのに、内容的…
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を原案として、劇場用アニメとして制作された1985年の作品。 ますむらひろしによって、キャラを猫化?した漫画作品をベースに、監督・杉井ギサブロー、脚本・別役実(演劇界で有名)、音楽・細野晴臣という、そうそうたるメンバー…
とにかく山崎豊子は凄い、と思う。 元新聞社社員だけに、徹底した取材主義をとった作法によってつむぎだされる物語はどれも圧巻である。 作品は多数あるが、基本的に社会派系の作品を得意とする。山崎豊子の作品で最も有名なものは、やはり『白い巨塔』だろ…
島田荘司作品の中で、私が一番好きな作品が本書である。まず島荘(しまそう)初心者のために、押さえておくべき基本知識を書いておく。 【人となり】・『占星術殺人事件』が江戸川乱歩賞最終選考に残ったことが、きっかけでデビュー。『占星術殺人事件』は、…
浦賀和宏の『時の鳥籠』は、「安藤シリーズ」の第二作目である。「安藤シリーズ」の第一作である『記憶の果て』は、メフィスト賞受賞作で、19歳の時に執筆したものらしい。 安藤シリーズというのは、主人公・安藤直樹にちなんで、世間的に呼ばれている呼称で…
『廃用身』『破裂』に続く、久坂部羊の書き下ろし第3作。この作品は、図書館予約件数が多いもののひとつですね。劇団ひとりの『陰日向に咲く』と同じタイミングで予約して、先日ようやく借りることができました。 本書のオビには、「見るだけですぐに症状が…
いきなりエヴァの新作映画だなんて、ニュースが飛び込んできましたね。多くの人は、「何をいまさらなんだよ」(1話より)という感じじゃないでしょうか。一応の完結はしたと思うんですけどねえ。『エヴァンゲリオン 新劇場版 REBUILD OF EVANGELION(仮題)…
このブログでは、私が今まで見た映画の中で、絶対見て損がないという映画も紹介していこうと思う。90年代以降の作品はみんなよく知っているだろうから、それ以前のものを中心する。 第一回目は、ビリー・ワイルダー監督、マリリン・モンロー、トニー・カーテ…
ミステリ好きなら、絶対読んでおかなくてはならない3冊がある。 夢野久作『ドグラ・マグラ』小栗虫太郎『黒死館殺人事件』中井英夫『虚無への供物』 上記の3冊は、三大奇書と呼ばれ日本のミステリーの中で特別な位置にある。 ○夢野久作『ドグラ・マグラ』は…
傑作である。 私の中のSFベスト10に確実にランクインする。 あらすじとしては、 タイタンと呼ばれる<真人>が世界を支配している遥か未来の地球。各地に存在する異星人の遺跡。遺跡を研究する考古学者ヘシュケは、ある日300年前のとある遺跡の写真を入手する…
映像作品も出ているというライトノベルの1巻と2巻を読んでみました。 かなりシニカルでブラックな寓話風の旅物語(短編連作集)ですね。主人公のキノと喋るバイク(モトラド)がさまざまな小国を訪れる。そこでの戦争や政治などをテーマとした出来事をを描き…
どうでもいい話です。 今日、古いSF作品を探し求めて都内某所の古本屋めぐりをしてました。そのなかの、とある小さな古本店でのことです。 その店の奥には、いわゆるエロ本コーナーがあったのですが、そこでメガネをかけた中学生が、エロ本を立ち読み(立ち…
隣人のステレオ音がうるさくて全然読書が進みません。しかたなく、ボケーとテレビ朝日のドラマ『黒い太陽』を見てたりしてました。このドラマはなかなか好評のようですね。井上和香と酒井若菜などのキャスティングが成功の要因でしょうか。 で、このドラマの…
お気に入りの本はたくさんありますが、今回は乙一『暗いところで待ち合わせ』を紹介します。 一風変わったペンネームの乙一は、なんと17歳でデビューという人です。彼の作品は、切ない物語が多く、読了後なんともいえない気分になります。 その乙一の作品で…