(2017年読了)SF
ゼロシリーズの第3弾なのだが、イマイチだった。バベルシステムという発電のアイデア自体は面白い。しかし、小説として面白くない。『シンゴジラ』を彷彿とさせる官邸での描写が多いが、東京にマグマが襲いかかる様というか、パニック描写みたいなのはほとん…
ノーベル文学賞に決まったカズオ・イシグロ氏の作品。先日読んだ『連続殺人鬼カエル男』 のあとがきで紹介されていたので、図書館で借りていたのだが、ノーベル賞のニュースを見てびっくりした。(私が図書館で借りたときは当然誰も予約すらしてない状況。そ…
テロ攻撃されてる真っ最中に、自衛隊の「防衛出動」について、議論しているシーンが面白かった。『シン・ゴジラ』に影響を与えたかも。著者の安生さんは京大院卒という秀才なわけだが、防衛関係(自衛隊関係)に詳しいですな。デビュー2作目だが、安生さんの…
第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。謎の大量死の真相が明らかになるまでは、面白い。ただ、それ以降は微妙かな。主人公の一人である細菌学者がジャンキーになり、神の啓示がどーのこーの言い始めるあたり、必要性があるとは思えない。原題(「下…
富士山の噴火前兆から噴火後の避難の様子を描く。事態の進行が淡々と描かれているが、決して退屈ではないのが凄い。また、文庫で640ページほどある。よくこんな量の原稿書けるなあと、その筆力にも驚き。プロの小説家は凄いなあ?。 富士山噴火 (集英社文庫)…
邦題が素晴らしいね。また、装丁のイラストも素敵すぎ。「いやあ?SFっていいもんですね」という気にさせる。本作は、貴志祐介先生がお気に入りの作品とのことだったので読んでみたわけだが、確かに大きな影響を受けているのがわかる。本作がなければ、傑作『…
ゾンビパニックもの。終盤の展開が、ちょっと一捻りされている。 ただ、全体としてチープすぎる。主人公(女性)が記憶喪失とか、最初に出会った男と恋におちてしまうとか……。 不死症 (実業之日本社文庫)周木 律 実業之日本社 2016-06-03売り上げランキング …