読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

朱川湊人『水銀虫』

直木賞作家朱川湊人の短編(連作)集。この作品は、ミステリーではなく、ホラー小説です。この人の作品は『都市伝説セピア』『白い部屋で月の歌を』を読みましたが、どちらも良かったです。 本作は、普通というか、まあまあ。ただ、後半に並べられた作品はど…

恩田陸『ロミオとロミオは永遠に』

今まで恩田陸作品を多数読んできました。どれもいいんだけど、自分にはちょっと相性が合わないのかなあと、いうのが多かったです。 そんな思いを持ちながら、本作を読んだのですが、これはなかなか良かった。 一見ラノベ風なSFだけど全然違う。 20世紀(高度…

おすすめゲーム『龍が如く』

このブログで、よく新堂冬樹作品を紹介しているので、どうもコイツは、ヤクザモノとかダーク小説とかソッチ系のハードボイルドが好きなのでは?と思われているかもしれません。 しかし、実は、大沢在昌、馳星周、原尞などの作家の作品を読んだことがありませ…

北村薫『盤上の敵』

感想ですが、主人公の奥さんの思い出・過去の話ばかりで、うんざりでした。もちろん、この作品独自の世界観の構築、またメインプロット(仕掛け)を生かすため、さらには単にトリック主義にならんがための描写であるが、やや多すぎないか?バランスが悪いと…

倉知淳『壺中の天国』

この作品、私的にはなかなか良かった。作品全体に漂う空気感が好き。主人公の主婦とその娘のほのぼのとした日常の描写などがよい。変に重たくないんだよね。(チャリンコのブレーキをかけるシーンで、毎回「カエルを絞め殺すみたいな」という一文には笑った…

絶対読んで損なし 東野圭吾『秘密』

東野圭吾作品で一番というと、私的には『秘密』かな。 広末涼子主演で、映画にもなったので有名ですな(見てないけど)。 まあ、TBSでドラマ化(綾瀬はるか主演)された『白夜行』も好きだけどね。ドラマは見てないけど(綾瀬はるかは、唇と乳がエロすぎ。ポ…

加納朋子『ガラスの麒麟』

加納朋子を読んだのは『ななつのこ』『魔法飛行』以来、久しぶり。全部で6作からなる連作集なのだが、1話目の(表題作でもある)「ガラスの麒麟」を読み終えたときは、壁に投げつけようかと思ったよ、はあああ~!という感じ。 と思いつつも一応最後まで読ん…

最近やったゲーム<BR>『みんなのテニス』

『みんなのテニス』をやってみました。親指が痛くなります(Wスマッシュがうまく決まりません。下手なだけか(Wチャレンジモードのジャパンランクの、ロック・ブル戦はてこずってしまった。で、ワールドランクまで行ったけど、もう飽きたよ。ちなみに、キャ…

ようやく100冊!

昨日書き忘れたけど、ようやく今年100冊読破しました(まあ、実際はもっと読んでいるけど、カウントしてないのもある)。 今年も、仕事が忙しかったり、ダラダラゲームをしたり、精神状態が良くない(笑)、とかで全然読書できない期間とかが、あったりする…

雫井脩介『クローズド・ノート』

本作は、携帯サイトで公開されたもの。 先日来報道されている、いじめによる福岡の小学生の自殺(教師がいじめに加担していたなんて)のニュースを見て、こないだ読んだ『八木剛士史上最大の事件』を思い出したりしてました。これも教師がクソでした。 しか…

島田荘司『溺れる人魚』

御手洗ものの短編集。「溺れる人魚」「人魚兵器」「耳の光る児」「海と毒薬」 の4編収録。「海と毒薬」は、『島田荘司「異邦」の扉に還る時』に収録された作品で、『異邦の騎士』をリアルタイムで読んできたファンにはたまらないだろう。悲しい話を書くのは…

横山秀夫『震度0』

2006年版の『このミス』で3位だった作品ですね。横山秀夫の作品は、どれも図書館予約件数が凄いですね。本書は、ようやく借りやすくなったので、先日予約して1ヶ月ほどで順番がまわってきました。 非常に演劇的な作品だと思いました。背景で阪神大震災が進…

好きなミュージカルを題材にした映画ランキング

gooランキングで、↓のように、「好きなミュージカル映画ランキング」が発表になりました。 新着情報30件→goo ランキング 好きなミュージカルを題材にした映画ランキング 1 サウンド・オブ・ミュージック 2 オペラ座の怪人 3 ウエスト・サイド物語 4 マイ・フ…

絶対観て損なしの映画『冒険者たち』

私は、あまりフランス映画は好きではない。だが、『冒険者たち』は、最高に好きな映画だ。 『冒険者たち』は1967年に公開。監督は、ロベール・アンリコ、主演はアラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ、ジョアンナ・シムカス、そして音楽はフランソワ・ド・ルー…

相互リンク募集中

誰か相互リンクしてください(W 相互リンクいただける場合は、コメントに適当に書いていただければと思います。 是非是非、よろしくお願いします。※唯一、相互リンクしていただいている「たこの感想文」さんを真似してみました。

絶対読んで損なし 京極夏彦『魍魎の匣』

うへえ! 今回のおすすめは、最新刊『邪魅の雫』が出たばかりの京極センセです。 もう10年も前になちゃうのかな、京極夏彦のデビューは。やたらとぶ厚い講談社ノベルズ(レンガ本とかいわれたか)『姑獲鳥の夏』は衝撃でしたな。メフィスト賞創設のきっかけ…

新堂冬樹『底なし沼』

またまた新堂冬樹。本作は、新堂冬樹の本領発揮ともいうべき、闇金&ヤクザな小説。最近は詐欺や消費者金融のニュースも多く、また先日は日テレで「イマイ記者」の特番(やらせっぽいが)なんてのも放送されたりしたこともあり、絶対に金を借りたり、だまさ…

おすすめゲーム<BR>『逆転裁判シリーズ』

RPG登場以前は、アドベンチャーゲームが好きでした。アドベンチャーゲームというのは、複雑なアクション要素がなく、単に選択肢を選んでテキストを読んでいくというものだ。ミステリーものが多いのも好きだった理由のひとつ。「ポートピア連続殺人事件」「フ…

絶対読んで損なし 三島由紀夫『金閣寺』

この作品は、私がオススメなどと書くまでもないですね。エンタメ系中心で、文学のことはまったくわからない私ではありますが、ミシマ作品を読むと、ああこれが文学なんだな、と思ったりします。 難解で、読みづらい部分もありますが、是非読破してもらいたい…

ビジネス書数冊読書中

9月後半あたりから、かなり読書量が減っております。とはいえ、2~3日で1冊くらいのペースはなんとかキープしております。 にしては、更新が少なくね?と思われそうなので、一応書きますが、ビジネス書の類を数冊読みちらかしておるところです。 原則として…

浦賀和宏『八木剛士史上最大の事件』

ガンプラ、いじめ、童貞、ナンブラバンバンバン、八木メェー、森口博子、純菜のパンツ、好き好きベイビー…… と、いきなりキーワードを列挙してみました(意味なし)、ようやく『松浦純菜シリーズ』第4弾を読み終えたところです(私的には『八木剛士シリーズ…