(2011年読了)SF
本作が完結編。まあ、面白いといえば面白いけど、途中からちょっと残念だったね。2巻目の途中から最後まで、ほとんどバトルシーンばかり。それだけの量を、読者に飽きさせないようにしている梅原さんの筆力は凄いとは思う。敵の目的(というか本作の事件の目…
まあ、面白いです。どうでもいいが、「睾丸が縮み上がる」なんて表現がやたらと多くないか? 心臓狩り (2)シャーマンの一族 (角川ホラー文庫)梅原 克文 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-06-23売り上げランキング : 65389Amazonで詳しく見る by…
梅原克文さんの新作を読めただけで嬉しいよ、私は(約10年ぶりか)。角川書店に感謝したい。 序盤、臓器移植でドナーの記憶がレシピエントに転移するという、といった展開で、なんだかありふれたネタだなあ?と思った。しかーし、さすが梅原さん。一味違った…
2009年に刊行された、中・短篇集。80年代90年代の発表された作品が多い。エログロである。どの話も、「性描写と惨殺のミックス」→「死ぬことのない体になる」みたいのばかり。まあ、友成純一作品にストーリー性やオチを求めてはいないが。(とはいえ、本作の…
描きおろしで400ページ近い力作。山田先生は、「優生学」がマイブームなんでしょうか?私も大好きですが(W「少年少女が施設から脱出する」というのは、何度目だよ!という感じ(W「走馬灯」という言葉も使い過ぎ(Wただ、ラストの処理の仕方とか、前よりは…
SF的な設定の恋愛モノという認識で読み始めた。途中までは、一昔前のテレビドラマにあるような、定型的な展開でいまひとつ感あり。ただ、途中からは、「優生思想」な話やバトル(チェイス)シーンが出てくるなど、やや意外性のある展開となり、そこそこ楽し…
SFアクションの大作である。いやあ?、この人、こんな作品も書けるんですね。大したものだ。全体的にクオリティが高く、それ相応の評価をすべき作品だと思う。が、しかし、それほど面白くはないんだよなあ?(Wアクション性重視なメインプロット(アフリカから…
デス・ゲームものですな。軍艦島(端島)を舞台に、リアル将棋(チェス)が繰り広げられる。さすが貴志先生だけあって面白い。最初から8回(局)も同じことが繰り返されるのかと(目次からもわかる)、いくら貴志作品でもちょっとキツイのではと思いながら読…
本作でも飴村ワールド全開。エログロで、えげつないストーリーは、相変わらず凄い。発想力がとにかく凄いわ。スペルマバーグだのビッチコックだの、小ネタも満載。飴村さんの本は面白いので、延々に読み続けていたいとすら思える。 爛れた闇の帝国飴村 行 角…
クソつまらんかった。 最近理解力が低下してきている。だからかも知れないが、基本設定からしてまったく理解できない。いわゆる「デスゲームもの」なのだが、山田悠介先生の作品のように噛み砕いた説明がない。巨匠SFらしい言回しが多く、理解できない部分多…
『完全恋愛』が大傑作であっただけに、大いに期待して読み始めたのだが……。 挫折しました。 文章がひどい。歳だけに、耄碌してるの?と思ってしまった。文学的な表現や専門用語も出てこないのに、変に読みづらい。文章のリズムが悪いためか、読んでいてすぐ…
前置き、起承転結の「起」が長すぎる。半分くらいあるもん。また、建物の中の説明とか多くて、すこし怠い。「承」の部分が短く、いきなり「転結」に入る。終盤、本作の大きな仕掛け(トリック)が明らかになるが、ちょっとチープ。乾くるみに求めるのはこん…
越前魔太郎『魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV』「魔界探偵冥王星O」シリーズの1冊。 序盤はなかなか引き込まれる。人体楽器というグロい雰囲気はなかなか良い。ただ、途中からアクションというか、対決シーンの繰り返し(都合3回)になり、謎解き的要素が…