読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

中山七里『ハーメルンの誘拐魔』

中山七里さんの作品としては、微妙なところ。 一定水準に達している作品だと思うけど、ネタがバレバレだしね。 ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人 「刑事犬養隼人」シリーズ (角川文庫) 作者:中山 七里 KADOKAWA Amazon

深木章子『消人屋敷の殺人』

人間が消失するという謎の屋敷やら、「嵐の山荘」が登場するなど、いかにも「新本格」っぽい作品である。 これまで深木章子さんの作品をいくつか読んできたため、「ああ、またこのパターンか」と、ネタについて大方の予測ができ、部分的に読み返しながら読み…

中山七里『悪徳の輪舞曲』

「御子柴礼司シリーズ」の第4作。 このシリーズ、御子柴礼司というキャラ自体が魅力的だし、大きな仕掛けあったり、絶体絶命の状況からの逆転劇みたいなのも面白い。 ただ、そろそろ打ち止めにしても良いじゃないかな、と思う。 悪徳の輪舞曲 御子柴礼司 (講…

柚月裕子『凶犬の眼』

『孤狼の血』の続編。『孤狼の血』は、骨太な内容の傑作であったが、本作はイマイチだった。駄目な続編の典型例ですな。 暴力団の抗争が複数登場し、複雑化する。それが、何かの伏線かと思いきや、終盤に数行で結論を述べて終わりというお粗末さ。残念だ。 …

深木章子『敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿』

ある事件の真相を巡って、複数の人物の告発文や証言などで全体を構成。法解釈に関するくだりなどは、元弁護士ならではの、鋭さを感じられた。 ただ、序盤から、深木さんの他の作品に似た印象があり、「もしかして…」と思いながら読み進めたところ、想像通り…

浦賀和宏『カインの子どもたち』

幻冬舎から発行された作品に登場する泉堂莉菜、桑原銀次郎らが登場。本作だけを読んでも楽しめるが、関連作を読んでいるかどうかで、読後感は大きく異なるだろう。終盤、本作の位置づけみたいのもはっきりするし……。 というわけだが、実業之日本社から出版さ…

柚月裕子『ウツボカズラの甘い息』

文庫版で読んだのだが、ひどいと思ったのがカバーに書かれた梗概(あらすじ)。物語の約8割(約450ページ中360ページ)まで進んで明らかになるような情報が書かれている。その後(の2割で)物語は大きく転換していくものの、はっきり言ってネタバレのレベル…

松本清張『砂の器』(再読)

十数年ぶりに再読(ほとんど内容を忘れていた)。改めて読むと、偶然が多すぎるのが気になった(さすがに出来過ぎというか、不自然すぎる)。読了後に知ったが、2019年3月28日に、フジテレビ開局50周年ドラマとして本作が放映される。古典的作品とはいえ、キ…

塩田武士『罪の声』

「グリコ・森永事件」をモチーフとした作品。 予備知識なしで読み始めたのが、資料の研究と取材に基づき、犯人からの犯行声明などは実物をほぼ再現しているとのこと。 本作では、新聞記者と犯人の関係者の2人の主人公が、それぞれ過去の足跡を辿る形式とな…

最近やったゲーム『Marvel's Spider-Man』(PS4)

評判の良い作品だったのでプレイしてみた。本作もトロコンするつもりでプレイをし始めたのだが、ストーリーをクリアして「もういいや」となった。 おそらくリアルに再現されたスパイダーマンの世界観と、爽快感があり移動シーンなどが、評判の良い理由なんだ…