読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『ミシュランガイド2010』について

先日、オープンしたばかりの「ブックファースト新宿店」に行ったのだが、その日はあの『ミシュランガイド2009』だった。店頭で大規模なPR活動が行われ、金かけてるなあ?と思ったものだ。 かつて『ミシュランガイド』といえば、どこか雲の上のような存在であ…

辻村深月『ロードムービー』

表題作ほか、全3編の短編を収録。「ロードムービー」……このオチ、最近読んだ本で同じようなのがあったなあ。ラストで印象が180度変える効果があるから、小説のテクとしては使いやすいのだろう。「道の先」……G大って、学習院?「雪の降る道」……登場人物、辻村…

山田悠介『ブレーキ』

表題作ほか、計5編の短編を収録。 どれもオチが……。 というか、オチがないのもあるし(W ブレーキ (角川ホラー文庫 や 2-2) 山田 悠介おすすめ平均 初物なので・・・Amazonで詳しく見る by G-Tools

山田悠介『×ゲーム』

よくあるキチガイ女の話。五十嵐貴久の『リカ』を劣化させた感じだ。 ×ゲーム (幻冬舎文庫) 山田 悠介おすすめ平均 うーん・・・。吐き気を催した気持ち悪い読むなら借りた方が…うーん…Amazonで詳しく見る by G-Tools

山田悠介『あそこの席』

一気読みさせることに成功している。そういう意味では評価できると思う。どうでもいいですが、ドラマ『101回目のプロポーズ』を見たことがあるのでしょうか? ちなみに、文庫版の解説は「女優 長澤まさみ」が担当しています。 あそこの席 (幻冬舎文庫) 山田 …

乾くるみ『カラット探偵事務所の事件簿(1)』

6つの短編からなる。この風変わりなタイトルは、「カラッと謎を解決する」というところから来ている。 暗号解読の話が中心で、乾くるみのパズラーっぷりを楽しむことができる。ただ、オチはいまいちなものもある。 「File1 卵消失事件」も暗号解読だけの話だ…

ゲームはすべてシェアウエアにしてはどうか?と無茶なことを考えてみる

先日、中古ゲームソフトやレンタルゲームソフト問題に対して、 「ラスボスとの戦闘を課金してはどうか」という趣旨の発言が、アメリカのゲームソフト会社の社長から出たという記事を読みました。私としては、賛成です。いいアイデアだと思います。みんながハ…

最近やったゲーム『アヴァロンコード』

20時間ほどプレイしてエンディングを迎えたが、『ノスタルジオの風』 と同様大変残念なゲームだと思った。 本作の最大の特徴に「預言書のコードの書き換え」システムがある。これにより、モンスターの弱点やキャラの性格、そして世界の事象を変化させること…

麻見和史『真夜中のタランテラ』

冒頭の事件の後、延々と捜査が続くだけ……。こりゃ、凡作かなあと(第二の事件とかもあるけど)。またこういうネタはエンタメだからできるのか、いやエンタメでは不謹慎か、などとも思いながら読み進めた。 なのだが、終盤の推理シーンはなかなか圧巻。なかな…

薬丸岳『虚夢』

デビュー作であり乱歩賞受賞作である『天使のナイフ』では「少年法に守られた少年の犯罪」を描き、第二作『闇の底』では「女児児童誘拐殺傷事件」をテーマとしていた。いずれも、現代社会の刑事学的なの問題点を浮き彫りにしていた(後者の場合は、ちょっと…

薬丸岳『闇の底』

先月読んだんだけど、報告を忘れてました。 いや、確かに記事は書いた記憶があるんだけどねえ。(表紙が怖いとか、書いた記憶がある) どういうことだろ? 闇の底 薬丸 岳おすすめ平均 デビュー作もよかったが、2作目も十分におもしろかった重い湘南ダディは…

[訃報]バリントン・J・ベイリー氏死去

SF作家、バリントン・J・ベイリー氏が、10月14日がんのためお亡くなりになっていたそうです。邦訳はされていないですが、2000年以降も作品を発表されていただけに、本当に残念です。 (は行)バリントン・J・ベイリー

牧薩次『完全恋愛』

マガジンハウス刊のミステリ小説というのもなかなか驚きであるが、それ以上に著者の正体には驚いた。なかなかの傑作だ。こういう年代記というか一代記ものは、読み応えがあって好きなジャンルだし。雰囲気もいい。とにかく、オススメである。 読んでいる途中…

山田悠介『パズル』

本作も映像化(テレビドラマ)されてるんですね。儲かってるなあ。 パズル (角川文庫 や 42-1) 山田 悠介おすすめ平均 うーん………。リアルパズルごっこつまらないですあのリアル鬼ごっこの・・・夢をくれた現代のバイブルAmazonで詳しく見る by G-Tools

山田悠介『魔界の塔』

装丁は、PSソフトのパッケージ風になっており、なかなか凝っている。(ちなみに、鈴木成一。イラストメインなので、彼である必要性は感じない) さて、本作は「呪いのゲーム」なお話。途中までは悪くなんだが、終盤はひどい。ガクッと来る。残念。 魔界の塔 …

山田悠介『親指さがし』

本作も映画化されている。 思いっきり『リング』な感じです。 それほどひどくはなかった。 親指さがし (幻冬舎文庫) 山田 悠介おすすめ平均 落ちが無い。なんか………この山田さんてのはあいかわらずな作品。でも巧くなってる。素晴らしいAmazonで詳しく見る by…

有川浩『空の中』

なんだか、面白いのか、面白くないのかがわからなかった。アイデアは素晴らしい。たけど、盛り上がりがない。 これはなぜか? おかしな例えだけど……『ダイ・ハード』や『24』など、アメリカには素晴らしい映像作品がたくさんある。これらの作品が、アイデア…

最近やったゲーム<BR>『ノスタルジオの風』

2時間で挫折しました(ケープタウン着)。ホント残念なゲーム。「アヴァロンコード」と迷って、こちらを買って失敗しました。 正統派ファンタジーRPGということで、いい雰囲気は出ている。戦闘グラフィック、スキルシステム、音楽など、どれもFFを参考に作…

五十嵐貴久『誘拐』

なかなかの力作である。 本作で描かれるタイプの大掛かり犯罪は、?おお!そういうことか!?あれだけのことをやって、それかよ、の二つの感想に分かれる。本作の場合は、やや?気味である。ただ、ラストのアレで作品全体というか、読者をある程度丸め込んでい…

山田悠介『Fコース』

まあ、『Aコース』よりは良いかな。 にしても、AコースだのFコースだの、風俗かよ(W Fコース (幻冬舎文庫) 山田 悠介おすすめ平均 これは・・・・この作品は面白いのだろうか?そうは思えないが……。出版社な、なんだってー!?結末は意外だが……Amazonで詳しく…

最近やったゲーム<BR>『シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+』

そこそこ面白いんじゃないかな。なかなかやめられずに、やりまくってしまいますから。 ただ「不思議なダンジョン」モノとしては、『ドラマチックダンジョン サクラ大戦 君あるがため』や『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』のほうが上に…

[訃報]マイケル・クライトン氏死去

小説、脚本、映画監督など多彩な才能で、90年代を中心にハリウッドの一時代を築いた大物マイケル・クライトン氏が亡くなったそうです。享年66歳。偉大すぎる作家でした。ご冥福をお祈りしたいと思います。 ジュラシック・パーク マイケル・クライトン おすす…

山田悠介『Aコース』

ありゃりゃ。 Aコース (幻冬舎文庫) 山田 悠介おすすめ平均 微妙…。金の無駄オチなし…ひどすぎる対象が小学生向けの作品Amazonで詳しく見る by G-Tools

山田悠介『その時までサヨナラ』

どこかで見たような感じのストーリー。まあ可もなく不可もなくといったところか。ただ、ラストというかタイトルの意味付けがいまいち。また、登場人物が定型的なのも気になった。あと、4歳児と交換日記というのには、さすがに無理を感じた。 その時までサヨ…

山田悠介『@ベイビーメール』

デビュー2作目。さすがにこれは、ツッコミどころ満載。文芸社じゃなかったら、出版しなかったはず?とはいえ、売れたからなあ。※文庫版は角川書店から出ている。 @ベイビーメール (角川ホラー文庫) 山田 悠介おすすめ平均 あれれ?後味が悪い駄目だな…疲れて…

山田悠介『スイッチを押すとき』

文章力と、いわゆる「ゲーム的」といわれる内容に批判の声が多い山田悠介作品。本作も、Amazonでは賛否両論。批判的な意見のほうが多いか。※「ゲーム的」という表現は嫌いだ! ただ、彼の作品は売れている。本作はTVドラマや舞台にもなっている。内容、技術…