読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

(2007年読了)SF

西村寿行『滅びの笛』

ある日、山中で白骨死体が発見される。検屍の結果、死亡推定日時は、たったの1週間前だった。いったいどういうことなのか?皆さん、この謎が解けるだろうか?すぐに思いつくのが、強烈な酸で溶かすというもの。他に考えられるのは、丁寧に肉を削ぎ落とすとか…

レイ・ブラッドベリ『火星年代記』

SFのオールタイムベストに入っている、名作中の名作とされる作品です。 26の短編からなる連作集というスタイルをとっています。ロマンあふれる内容の中に、「人間」というものが描かれていました。 それぞれの短編につけられたタイトルがなかなか素敵です。…

ダン・ブラウン『デセプション・ポイント』

大変面白い小説だった。 ここしばらくダン・ブラウン作品を読み続けてきたが、本作が一番だった。小説のスタイルとしては、他の3作品とは似たものではある(かなり同じ部分もある)。しかし、ラングドンシリーズにあった「一つ暗号を解いたら、次の暗号」と…

広瀬正『マイナス・ゼロ』

「時間旅行?タイムトラベル」さんで、おすすめとして紹介されていたので読んでみました。いやあ?、日本にもこんな素敵で完成度の高いタイムトラベル小説があったのですね。 本書は、SF誌『宇宙塵』に連載され、1970年に単行本として刊行された作品。タイムマ…

スティーヴ・オルテン『邪神創世記』

本作は、『蛇神降臨記』の続編にあたる。またこのシリーズは、全三部作と公表されているので、「邪神シリーズ第二弾」とでも呼んでおこう。※1作目は「蛇」で、2作目は「邪」。個人的にはなかなか面白いと思える作品、私は好き。 特に「エヴァ」「ナディア」…

スティーヴ・オルテン『蛇神降臨記』

最近「あるあるねつ造」の関係で、「疑似科学」なんて言葉が注目されています。 本書は、ナスカの地上絵やストーンヘンジ、そしてピラミッドなど数々の古代遺跡の謎をテーマとした、疑似科学(トンデモ学説)なエンターテイメント大作である。 古代史に関す…

クリス・ボイス『キャッチワールド』

もし、あなたが、SF小説は滅多に読まない、ギブスンなんて聞いたことねえよ、相対性理論とか言葉は聞いたことあるけどねえ?、というようなら、本書は絶対触れない方がよい。 しかし、書評サイトやAmazonの評価などは非常に高い。だから、面白いんでしょ?オ…