読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

(あ行)井上夢人

岡嶋二人『三度目ならABC』

「山本山コンビ」が活躍するシリーズ(短篇集)。岡嶋二人ファンなら、読んでおくべきかな。まあ、それほどの作品ではないけど。 増補版 三度目ならばABC 山本山コンビ (講談社文庫)岡嶋二人 講談社 2010-02-13売り上げランキング : 11394Amazonで詳しく…

岡嶋二人『チョコレートゲーム』

「チョコレートゲーム」の意味を知ってる気がするので、再読かも、と思いながら読んだ。やはり「チョコレートゲーム」の中身は思っていたものだった。ただ読了しても、「チョコレートゲーム」のことを知っていたのは、過去に読んだことがあるのか、岡嶋二人…

芦辺拓、井上夢人、折原一、霞流一、黒崎緑 、白峰良介、辻真先、山口雅也『探偵Xからの挑戦状! 』

NHKのドラマ企画の原作小説。8作家による8短編。井上夢人の作品などは一定のクオリティに達していると思うが、数作は「中学生が書いた推理小説かよ!」というレベルの低いものも混ざっていた。 探偵Xからの挑戦状! (小学館文庫)辻 真先 小学館 2009-10-06売…

井上夢人『魔法使いの弟子たち』

超能力もののSF。面白いので一気に読める。中盤以降の、ハードな超能力アクションっぷりには驚いた。ラストは賛否があるかと思うが、これはこれで良いかと。ただ、気になる点もある。●「乗り移り」の流れと仕組みが今ひとつわからず。「宿主」の意識というべ…

井上夢人『ラバー・ソウル』

ストーリーが大きく動くわけでもないのに、ハードカバーで600ページ近くもの分量を書いてしまう井上夢人の筆力はさすが。リーダービリティも高い。目次がSideAとSideBみたいに分かれていたので、もしかしたら乾くるみ『イニシエーション・ラブ』のような凄い…

岡嶋二人『殺人!ザ・東京ドーム』

東京ドームを舞台にした連続殺人が描かれる。リーダビリティは文句なし。第3者が犯人に「仕掛け」ていくあたりも見事。なんだけど、全体としてはいまいち。ラストもひどい。内容的にも、岡嶋二人作品っぽくないんだよね。まあ、駄作かと。 殺人!ザ・東京ドー…

岡嶋二人『そして扉が閉ざされた』

2004年1月に読んだが、再読。岡嶋作品では特に人気の高い作品である。核シェルターに閉じ込められた男女4人のサバイバル、そして彼らが過去に起こした事件の真相を巡るドラマ。基本的に舞台は核シェルターのみ、あとは回想という形を取っている。一幕ものの…

岡嶋二人『タイトルマッチ』

元ボクサーの子供が誘拐された。ただ、誘拐事件といっても、犯人の狙いは身代金ではない。誘拐犯の要求は、ボクシングの試合でノックアウトで相手に勝つこと。(わざと負けろ、ならありがちだが)そんな一風変わった誘拐ミステリー。 誘拐犯とのやり取り(警…

岡嶋二人『どんなに上手に隠れても』

岡嶋二人お得意の誘拐もの。アイドルタレントがテレビ局から誘拐され、1億円が要求される。犯人やアイドルの取り巻きたちの行動が派手でなかなか面白い。一気に読める。一昔前なら、本作で描かれる方法で身代金を入手できそうだ(W 以下、ビミョウに不満を感…

絶対読んで損なし 岡嶋二人『クラインの壺』

この作品は、最初「NHKの子供向けドラマ」として知りました。そのドラマが、すごく良かった。低予算で、映像的にもかなりチープだったんだけど、思いっきり引き込まれました。あとで原作を読んだけど、ドラマの方が良かった(W とはいえ、原作も十分面白いの…

井上夢人『ザ・チーム』

サクサクと読める。まあ、こんなもんかという本。もう少し高い内容を期待していたが、雑誌連載の短編連作集なので、仕方ないか。 the TEAM井上 夢人 集英社 2006-01売り上げランキング : 117472おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools