読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

白井智之『人間の顔は食べづらい』

クローン人間が食用として育てられてる、なんていう設定のミステリー。
探偵役が何とも面白い。推理は二転三転し、叙述トリック的なものまである。
なかなか楽しめる。

ちょっと気になったのは、子供の成長障害などが問題視され、クローン人間の人肉を食用として提供、みたいな話が出てきた。ただ、制度としては、本人が自身のクローンを食べるという風になってる。しかし、闇でどこの誰かわからない人肉を食べせる店もあるという。細かいことだし、多くの読者は気にならないことかもしれない。ただ、私は、この設定のブレみたいなものが気になった。

人間の顔は食べづらい (角川文庫) 人間の顔は食べづらい (角川文庫)
白井 智之

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