読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

月村了衛『土漠の花』

ソマリア海の海賊対策として、PKOに赴いた自衛隊のある部隊が、戦闘を行うという話。
月村了衛の他の作品、例えば代表作ともいえる「機龍警察シリーズ」と比べると、全体として大味の印象あり。読みやすいけど、雑というか深みがないというか。
登場人物も多く、それぞれにちょっとしたエピソードもつけているが、とってつけた感あり。

本作では、バタバタと味方が死んでいく。そのあっけなさはある意味リアリティがある。準主役級と思っていたキャラが早期に死んだのにはビックリ。一方、最後まで生き残るようなメンバーは、やたらと強すぎる気もするが。

ちなみに、自衛隊内でのいじめに触れたシーンがある。自衛隊員の自殺者もかなり多いようで……。そういえば、先日、消防官などもいじめのニュースがあった。ホース状のものを、肛門に入れて息を吹き込むというもの。なんだかね?。

土漠の花 土漠の花
月村 了衛

幻冬舎  2014-09-18
売り上げランキング : 32475

Amazonで詳しく見る
by G-Tools