「機龍警察シリーズ」の第3作。
本作では龍機兵(ドラグーン)の乗り手の一人、元ロシア警官のオズノフ警部にスポットを当てている。2作目同様に、途中(2章として)メインプロットが遮断され、オズノフの過去の物語が描かれる。このあたり一瞬抵抗を感じるが、リーダビリティが高いため、その抵抗感はすぐに払拭される。非常に読み応えのある作品だと思う。
ただ、2つ疑問あり。序盤、組対の警察官を拷問したのは誰なのか?という点。拷問するということは、秘密を聞き出すためだよね?。あと、クワンの部下の張(チャン)が殺害されるシーンがないのだが、いつ死んだ?という点。
前者については、きちんと説明して欲しかった。(ネタバレ気味だが)、私の想像では、<敵>の手下である、元警官たちかな?と。
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