読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

貴志祐介『鍵のかかった部屋』

つまらんかった。
貴志祐介先生大好きの私だが、これはダメだ。
密室モノの短編4本だが、どれも『硝子のハンマー』を劣化させただけの、面白みのない物理トリックばかり。キャラクター造形も良くない。
「佇む男」という作品では、「犯人が使わなかったトリック」「別解を潰すため」なんて、面白い表現が出てくるが、結局のところ大した内容ではなく拍子抜けする。
「密室劇場」という作品にいたっては、読むのすら苦痛に感じた。
結論。貴志先生は、ミステリー向きの作家ではない。
角川は、二度とこのシリーズを書かすな。

鍵のかかった部屋 (角川文庫) 鍵のかかった部屋 (角川文庫)
貴志 祐介

角川書店(角川グループパブリッシング)  2012-04-25
売り上げランキング : 2026

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
鍵のかかった部屋 鍵のかかった部屋
貴志 祐介

角川書店(角川グループパブリッシング)  2011-07-26
売り上げランキング : 22771

Amazonで詳しく見る
by G-Tools