「面白いか?」と聞かれたら、「面白い」と回答できるゲームだ。
グラフィック、戦闘のテンポ、軽快な楽曲、そして調合の楽しさと、褒められる部分は多い。しかし、前作、『ロロナのアトリエ ?アーランドの錬金術士?』 と同様に、なんとも微妙な感じる部分も多い作品だった。
今回、適当にプレイしていたら、なんとバッドエンドになってしまった。
攻略サイトを見、途中からやりおなし、なんとかノーマルエンドを迎えることができたが……。
約20時間のプレイ。もう、お腹いっぱいという感じ。
正直このゲームかなり難しいと思う。いろんなことができる。自由度も高い。しかし、日数制限、取り返しのつかない要素の多さなどなど、攻略情報を見ながら計画的にプレイしないと、本当の意味で楽しむことができない。
ゲーム自体の見た目と違い、気軽にプレイできないのが残念。
いろんな意味で、本シリーズのゲームデザインに疑問を感じた。
以下、その他諸々と箇条書きで。
●このシリーズのシナリオ(テキスト)を書いている奴って、素人というか、中学生レベルの感性だね。ハゲとか身長が低いとか、身体的なコンプレックスを笑いネタにするというのはどうかと思う。
●マニュアルが不親切。説明不足すぎる。「必殺技」なんて最後の最後で知ったぞ。
ゲーム中のテキストもわかりにい。特にアイテムの効用がわかづらい。また文字が小さい上に、やたらと多いのも問題。
●メニューや素材管理がしづらい。もう少しなんとかならないのか?
●(意図的なのだろうが)どうでもいい素材とキーアイテムをごちゃ混ぜにする仕様はどうかと。
●トラベルゲート、旅人の靴、倍速手袋などの日数短縮の「超便利アイテム」の活用法なんて、Wikiを見て初めて知った。ゲーム中の説明が悪すぎる。
※トラベルゲートの使用時、「北ロロナ、南トトリ」という位置関係から、誤操作が頻発すること間違い無し。
●ちむの製造、管理なども説明不足。
●ロードの短さ、街内の移動(ショートカット)、コンテナからの即納品という前作からの改良点は評価できる。
●前作と異なり、終盤の目的などが曖昧となり、プレイの指針を組み立てづらい(←自由度が高まった反面)。
●無駄にイベントが多い。
●トトリのモーションのモッサリ感が……。移動が遅く感じる。
●主人公トトリに華がない。
●ロロナは可愛い。ロロナの声(門脇舞以)は破壊力ありすぎる。パメラの気怠い感じの声(谷井あすか)も好きだが。
(全否定するようだが)日数制限と周回前提というゲームデザインはやめてほしいなぁ。面白いんだけど1回やればお腹いっぱいになる(それでいて、消化不良の中途半端感がイヤ?な感じ)。そもそも1周20時間もかかるのに、何周もできない。前作と違い。金と装備を引き継げるというアドバンテージがはるが。1回クリアしたら、『龍が如く』の「プレミアムアドベンチャー」みたにするとかさ、自由にいろいろやりたかったね。
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