読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

吉岡暁『サンマイ崩れ』

第13回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作「サンマイ崩れ」

方言まじりの独特の文体、しかもいわゆる「キチガイ」の視点ということで、独特の気味の悪さがある。
ただ、その分、読みづらいし、わかりづらい。
終盤は雑読みになったが、一応最後まで読んだ。

ネットの書評ではやたらと評価が高いようだけど、私はあまり面白いとは思えず。
確かに高密度な作品だと思うし、筆力自体はある人だと思う。
しかし、グイグイ読ませるものはないし、この作品からは「売れる作家」になる気配が感じとれないのだが……。
林真理子がべた褒めというのが気になる。
(第13回日本ホラー小説大賞って2006年ですぜ。で、この本は2008年に発売。2010年6月現在この1冊のみ。全然ダメじゃん)

併録された書きおろし中編の「ウスサマ明王」は読むのをやめた。

サンマイ崩れ (角川ホラー文庫)
サンマイ崩れ (角川ホラー文庫)
おすすめ平均
stars年配作家なのに若者を描いて違和感がない
starsいい意味でオドロキ
starsうまい!
stars面白かった♪
stars抜群の安定感

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