西村寿行流の閉ざされた山荘モノとでもいおうか。
暴風雨と土砂崩れで崩壊し始める山荘。周囲には狼の群れ。外部との連絡手段なし。
しかも、山荘内には、強盗犯、チンピラ、狂犬病を発病した人間など、とんでもない輩ばかり。当然のごとく、山荘にいた女性は犯されまくる。乱交である。いつものごとく「真白い尻であった」だ。
というわけだが、ストーリーはあまり面白くない。プロットに何の工夫もない。ラストは犬以外全滅(狼に食い殺される)というとんでもないもの。虚しくなる(ネタバレしちゃった)。
自然の描写など、筆力自体はさすがだなあと思う部分も多かったけどね。
