読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

藤本圭 『黒猫の愛読書1 隠された闇の系譜』

第12回スニーカー大賞、優秀賞受賞作。
本の声を聞くことのできる少女が主人公が、ある魔道書をめぐる陰謀に巻き込まれる。SFアクション作品だ。

いきなりの急展開やギャグな部分に若干な違和感はあるけど、非常にレベルの高い作品だと思う。
十分賞に値する作品。
本の声(気持ち)が聞こえるという設定も面白いし、謎が『嵐が丘』と『N断章』の2重構造にしているのもよい。

ただ、本の声が聞こえるという設定が、最終的にはあまり生かされてなかったのが残念。本作はシリーズ化されているので、これについては以降の作品で意味を持たせるのだろう。

あと、こまちが『嵐が丘・下』を入手してからの行動、また蒼馬が4年近くも待機していたのが謎(コンジャクションを待っていた?)。「何故今?」感がある。ちょっと偶然も多いかも。

黒猫の愛読書 I -THE BLACK CAT’S CODEX- 隠された闇の系譜 (角川スニーカー文庫)
黒猫の愛読書 I  -THE BLACK CAT’S CODEX-  隠された闇の系譜 (角川スニーカー文庫) 藤本 圭

おすすめ平均
stars女性視点でのラノベ
stars本が持つ影響力の大きさ
stars魔導書ファンタジー、第1巻です!

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