1922年に発表されたミステリー。
間違いなく名作。ミステリーを読みなれた人なら、本作のトリックは相当早い段階で看破できるはずだ。
それでも、最後まで読ませるだけの魅力がある。
イギリスとイタリアの旅情豊かな描写、主人公のヒロインへの恋模様、そして乱歩が言うところの「万華鏡が回転し、絢爛たる色彩」を描くプロットなど。
また、翻訳文も読みやすいのもマル。私は、創元文庫版(宇野利秦)で読んだが、いい意味でストレートで、わかりやすい訳だった。
ただ、この創元文庫の表紙の内容紹介の文章は、思いっきりネタを割っている。古典なら、こういうのは許されるということ?
| 赤毛のレドメイン家 (創元推理文庫 111-1) | |
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宇野 利泰 おすすめ平均 ![]() 文学的格調の高さが評価の所以か? 確かに面白い 「赤毛のレドメイン家」の評価は“古典的”であるべき 純文学コンプレックス? 乱歩の激賞の割にはAmazonで詳しく見る by G-Tools |


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