読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

絶対読んで損なし 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

エルサレム賞の受賞式典で、村上春樹を見た。
村上春樹も60歳なんですね。メディアに登場するのは久しぶりなのでビックリ。
そのうち、ノーベル文学賞もとるんだろうな。

私的には、正直、何がどうあそこまで評価されているのかは、わからない。

小学生の頃にやたらと話題になった『ノルウェイの森』。何がよいのかわからなかった。ぼやけた記憶だが、病室でキュウリに海苔を巻いて食べるシーンだけが気にいって、真似したっけ。

その他にも、いろいろ読んだ。比較的最近は『ねじまき鳥のクロニクル』。井戸の底と皮剥ぎだけが印象に残った。

そんな感じなのですが、中学生の頃に読んだ『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は、なかなか面白かった気がする。

というわけで、今回取り上げてみた。
といっても、ほとんど記憶がないのだけど……。

ハードボイルドな話と、ファンタジーの世界が交互に描かれるんだけど、ファンタジーの世界は当時大好きだったアニメ映画『銀河鉄道の夜』に似た空気感があったんだね。地図とかも付いてたし。
文学的なものではなくて、子供にもわかりやすくて良かったという印象がある。

ああ、ハードボイルドの部分で、初めて「(オン・ザ)ロック」という言葉を知ったなあ。

ま、「絶対読んで損なし」という保障できないけど、もし村上春樹を未体験ならば、
いかにも村上春樹的なものとか、
村上フリークがオススメするようなものではなく、
この作品を読んでみてはどうだろうか?