読んだ本をダラダラと報告する

ミステリー、SF中心。最近読んだ本の報告のほか、絶対読んで損はなしという本も紹介します。あと、映画、ドラマ、アニメ、ゲームもね。(Since2006)

五十嵐貴久『2005年のロケットボーイズ』

これオススメかも。

本作は、「ロケット青春モノ」だ。これは、一つのジャンルともいえるね(扱われているのは人工衛星だけど)。
※最近読んだ、ロケット青春モノの本に、川端裕人の『夏のロケット』がある。PS2のゲームでは『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』がある。

本作の大きな魅力は、主人公の軽妙な語りだ。
奥田英朗『サウス・バウンド 』や、金城一紀の作品群、またハルヒシリーズのように、軽快で爽快でな地の文章は読んでいて楽しい。

個性的なキャラも多数登場する。また、それぞれにつけられたニックネームがいいんだなあ。
「ゴタンダ」「ドラゴン」「翔さん」「大先生」「レインマン」「ダンナ」などなど。名前の由来は本書を読んで確かめてもらいたい。

笑える小ネタもたくさん。「二人のひきこもりを、それぞれパソコンとともにダンボール被せる」→「しばらくしたらキーボードを叩く音が聞こえてきた」→「双方でコミュニケーションしているようだ」みたいな下りは笑えた。この部分だけを、こうやって書くと、虐待じみたな話に聞こえるかもしれないが。

なかなかの良作といえよう。

ところで、五十嵐貴久先生というのは、どうも2ちゃんねるをよくチェックされているようですね。

五十嵐貴久ってどう?
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1127663841/

38、137、183は本人降臨か? 
他にも本人を語った書き込みがあるけど、それは偽物っぽいね。

2005年のロケットボーイズ
2005年のロケットボーイズ 五十嵐 貴久

おすすめ平均
starsダメダメ工業高生の夢と挑戦
stars少年よ!
stars熱血感動青春小説の傑作
starsサクっと読めます
stars青春小説の王道とも言える!キャラが立っていて面白い(;'Д`)ハァハァ

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